短・長期銘柄 6191 エボラブルアジア 2
上場来の週足です。
高値引けの大陽線になりました。
たての赤線のところと同じ位の価格帯ですが、出来高に注目してください・・・これだけの出来高で上がるくらい軽くなっているというわけです。
一昨日と昨日の5分足をみると
一昨日の前場引けで1800円をつけて
このあたりで売り買いこなしてます。
この1800円の板には朝から大きな枚数の売り板が出ていました。
仕事の昼休憩にとった画像ですが、不自然ですよね~1800円
93200円×1800円=1億6776万円
昨日1800円で変われた株数は 63200株
引け後板に残っていた枚数が 47400株
計110600株 1800円板に並んだわけです。
大口が100000万株並べたとしても
1億8千万円・・・
これが何を意味するのか?
それはおいておいても、1800円で大きな板並べて、その板から63200株も買われているということは、これ以上の株価になるということです。
発行株数 555万9千株のうち10万株
1.8%の株を持っているのは
大石氏は社長、吉村HDは大石氏の資産管理会社
フェノックスはアメリカの投資会社(純投資)
平成27年10月29日付けで第三者割当増資を受けた会社で 26万100株引き受けて、その内の 13万5千株は平成28年11月1日まで所有する確約つきです。
5月、6月で 合計 10万2千株売却してます。4月にも 7800株売却してます。
これで5%以下に保有比率がなっていますので、報告義務は無くなりました。
7月に上場来高値をつけるまでで売れる保有株の残りも売っていると見て良いと思います。
11月1日過ぎてますので売れる状況です。
一昨日も1800円で何株か売れてますので、株枚数から見て、フェノックスの板の可能性が高いわけです。
取得金額8070万8千円で 売却1800円平均とすれば 4億6818万円
5.8倍・・・・ぼろい商売ですね~
こういった売り方はクロス売買でしょうね~
多分ですが、フェノックスが頼んだ機関投資家なんかがフェノックスの売値付近まで株価を上げながら玉集めをする。フェノックスが売り切った後株価を吊り上げ売却・・・
こういったケース多いようです。ファンドなんかもそうですよね~
実はこの株間近の四季報では発行株数555万9千株ですが、8月1日から株式の3分割を行っています。
現在の発行株数は 16,682,400株です。
浮動株は17.5%から 22.5%に増えたわけで、現在の浮動株は 375万株程度です。
信用残は今後売り圧力になります。
空売りはゴールドマンのみです。