2.圧力・力・乖離
これはチャートに移動平均線を1本引いたものですが
矢印付近の移動平均線に接触するところを見てください。
これは25日線ですが過去25日間の株価の平均値ですが
要はこの価格帯で買った人が多いわけです。
株価が買値より下がっていた場合、その価格まで戻したら
「あーよかった、損をとりもどしたよ~」と言うことで売りがでたり
株価が上がって平均値を抜きそうなので「上がりそうだから買うか」と買いが入ったり
株価が買値より上がっていて、移動平均線まで下げてきた場合
「やばい!まいなすになっちゃう!」と言うことで売る人、
「割安だな」と買う人
こういった大衆の心理が働き出来高が増えれば線を抜いたりします。
線のあたりは「圧力」がある。線から離れると「重力」がかかるとイメージしてください。
線を(上下に)抜くには圧力なので力が必要です。
出来高が増え力が増せば大きく抜いたりします。
また、線から離れすぎたら(大きく乖離)反対方向に重力が働き引き戻されます。
出来高入りで見るとこんな感じ
つぎに 一目均衡という指標入りで見てみます。
一目均衡が何を示しているか今は知らなくていいです。
線と線の間に水色やピンクの色がついているところは『雲』と呼びます。
雲みたいですよね?
このチャートは良く一目均衡に反応してます。
雲の部分はその価格帯で買った人が多いと考えてください。
雲の部分はとても強い圧力がかかってます。
雲を抜くには大きな陽線や陰線になるような・・・大きな出来高が必要です。
何でこんなにこのチャートに反応するのだと思います??
このチャートを見て売買する人が多いからです。たぶん(汗)
だからわたしは一目均衡は必ず見ます。
まず今日は
圧力
圧力を抜くには力が要る
乖離すると重力がかかる
この3つを覚えてくださいね!