仕手戦
今入っているサンキャピをみてみます
仕手戦のシナリオ
あくまでわたし個人の妄想粋をでないシナリオです
Aの急騰(のろし)で仕手相場前の玉集めをします
B、値動きが少ない株価の低い位置の日が続いています
ここで玉集めをしていきます
たまに株価が上がりそうになったら(緑の丸)
玉ころがしをして押さえます
玉ころがしは、時間を掛けて少しずつ株価を上昇させる時にも使います
サンキャピの場合、この間、新株IR、疑義解消などの急騰話題は
なんどもありましたが、株価はしっかり押さえつけられていました
サンキャピは総株数5417万株、その内浮動株が11.4%617万株
(実際は3400万株は新株を放出してますので浮動株はそれくらいだと思います)
になっていますが、前回、前々回新株引き受けの筆頭株主の
オーシャンパシフィックマネージメント社は50-69円で引き受けた
新株をこの玉集め期間にほとんど利益無しで市場に放出しています
これば、実行部隊の本尊に玉渡しをしているわけです
5月15日に継続事業疑義解消になってますが、株価は押さえつけられています
玉集めが済んで、今後出てくるIRの予定が決まったら
それにあわせて急騰を始め、注目を集め、提灯を集め株価を上げます
これは10分足ですが、赤四角の部分でリカクを入れながら急騰させます
(ザラ場は1分足と5分足を見ています)
株価が予定以上上げないために急落させ利益確定を交えて株価を押さえ込みます
上手いことこの間に日経の暴落がはまったので、やりやすかったのではないでしょうか
半値を割り込ませたり、指標を割り込ませながら個人投資家に投げさせます
利益確定、投げで株価を下げて再び集めます
その間何度も玉ころがしの手法で、大きな成り売りを入れて
急騰を押さえながら、株価を第二急騰の発射地点にもって行きます・・・
わたしが考えるに、サンキャピのチャートはかなり綺麗で
株価操作は上手く行っている筈です
おそらく3段上げまである銘柄ではないかと予想してます
仕手の崩れる銘柄のチャートは汚い動きになることが多いです
また信頼のおける出来高を最初の急騰で出して来ていますので
ひと上げで終わりっこないですね
二段上げ完了までに出来るだけ高値で売り、低値で買戻し、株価を増やし
利益を伸ばすのが正解だと思います
三段上げ目は、急落が早く下げ値幅も大きいので
株価を減らして行き、売り逃げなければなりません
上値抵抗ラインから株価の予測をしますと
二段上げ目標位置は同値幅として 104+134=238円 あたりかと・・
そう考えれば三段上げは、二段上げ後の押しの位置がわかりませんが
300-400円の間になりそうです(三段上げは値幅100%~150%が多い)
数年前の高値に絡んでくるかもしれませんね
わたしは仕手株にはいる時、株価の近い仕手銘柄をもう一つ選んでおくことが多いです
狙った銘柄が予想と反した動きをしたときの逃げ場なわけですが
先日(10月10日)もこの銘柄に一度移り、サンキャピの押しの部分で買戻し
株数を増やすことが出来ました
この銘柄も出来高と動きを見てみると、そろそろ2段階目に入りそうな位置です
1000万株前後の出来高が数日続いたあと押しに入っていますが
日経急落時も出来高が激減しても株価はそれほど落ちていません
6-7月に開けた窓部分の玉入れも終了な感じです
12日は僅か46万株・・・調整もほぼ完了しているのではないでしょうか
青いライン=12日移動平均線に反応しているようです
押し位置から見て、2段目の目標ラインは200円付近、以前の180円台の窓もありますので200-180付近でしばらく揉む感じがします