ケンヂの株教室

株暦12年ケンヂと仲間達の株ブログです。初心者、中級者向け。株は自己責任でお願いします。参加希望者はコメントに自己紹介お願いします

短・長期銘柄 6172 メタップス 12 低リスク売買の実践

昨日記事更新サボったので

タップス、21日22日の5分足チャートで

リスクを減らすための売り買いのポイントを・・・

何度も話しますが、中期で銘柄を狙う場合

リスクを減らすこと、利を乗せること

これを実践していかなければいけません。

わたしの方法のルールの一部をマスターしてください。

それでちゃんとリスクが減り、利を乗せることが出来るのか?確認してください。

自分で、他の銘柄のチャートで何度もバーチャル売買して

ものになったあとの実践をおすすめします。

 

中期のなかでデイトレードをするわけなので

①日に1度の売買で完結させること・・・・

売って買い戻すこと

日に何度も売り買いポイントがある場合もありますが

もっている保有枚数により全部売って買い戻すのか?

分けて考えるほうが良いのか?という問題も発生しますが

基本的に資金があって長期で狙う場合でも、2~3銘柄に入り狙うので

わたしの場合、全部売って、全部買い戻す事がほとんどです。

(急騰時、他の銘柄から移動し資金も入れる場合は別ですが)

手数料を差し引き1円でもリスク回避できれば成功と考えます。

 

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上のチャートはメタップスの2日分の5分足です。

 

前日までの 取得平均 1928円になります。

 

 

GU(ギャップアップ)でスタートです。

ただ圧力の掛かる重い雲の中なので様子をみます。

寄り付くと同時に売られます。

タップス下げの日はこのパターンが非常に多いですね。

騙し上げのような形になります。

上のチャートの青線(遅行線は実際の売買中はでてません)

雲下に売られ、転換線、基準線を割り込んだのを確認して売ります。

5分足のローソクの2本目の頭です。

2303円×100株  売り

 

要はわたしの方法は リスク回避のための両建て売買を、現物の売り買いで行うわけなので、売った場合買い戻すまでが一環の流れになります。

 

相場転換を待ちます。

 

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雲と転換線、基準線間際での攻防が続きます。

こうした場合、このチャートでは一番上にある雲を抜けば相場転換になりますが

中々抜けません。

 

そのまま横横に動き、前場終了

 

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5分足の後場です。

雲から離れ、雲の薄い部分に向けて若干の上昇を始めます。

雲の薄い部分には重力が働きます。

注意するのは A の部分です。

移動線を抜き、転換線を抜く・・・Aの部分ここで買いの出来高が入ると

一気に雲を抜いていきます。

5分足チャートを見ると同時に、デイトレの判断は、1分足チャートも使います。

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Aの部分は 13:40の地点です。

13:34高値をつけて1分足では転換線を割り込み、13:40には基準線を割り込みます。

出来高を見ても増えてません。買い圧力は弱いと判断します。

わたしの売買は、抵抗ラインでの圧力、出来高がポイントになります。

短い流れで考えると、相場転換で下降に入ってます。

だから5分足、基準線を抜いた直後の買戻しはスルーします。

21日はそのまま相場転換しないので、引け成りで買い戻します。

 

①⇔その日に完結なので、買い戻しポイントがなかった場合、引け成りで確実に買い戻す。(資金余裕がなく、成り買いが出来ない場合、株価よりずっと上に引け買いで指値を入れる)

 

2235円×100株買戻し

 

(2303円ー2235円)×100株=6800円 

これだけリスクを減らし取得単価を減らせる事ができました。

1928円ー68円=1860円

取得平均は 1860円になり (+37500円)

この株価まで下げない限りマイナスにはなりません。

判断を誤り、Aで買い戻したとしても 2303円ー2276円=27円 

2700円分リスク回避できてます。

 

引き続き22日の売買

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寄り付きが弱く、GDで始まります。

 

②寄り突きのGD(ギャップダウン)は寄りで売る。

GDは下方向に強い売り圧力があるわけなので、騙しの場合もありますが

ここは売ります。(騙しの場合、当然損することもあります)

株価が下がる場合、売って、反転するのを待ちます。

トレンド転換が確実に判断できてからの買戻しになります。

 

 

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2197円×100株売り

その後出来高を伴い下落

こういった下げはずっと保有しているだけだと嫌なもんですね~

寄り付きで売っていれば下げ止まりまでは取得単価が下げれるので

全然怖くありません。

その後2度転換線に絡みますが、何度でも書きますが、転換線や基準線や雲などの圧力の掛かる抵抗ラインを抜くには出来高が必要になります。

22日は分かりやすい下げですね。

急落下場合、ローソクは基準線(赤)、雲との間隔は開くので、相場の転換は

転換線(緑)を抜ききったところです。

転換線を抜ききれば、株価は基準線のほうに重力が働くので上昇する確率が高くなるので、相場の転換の最初の部分と判断します。

もちろん騙しですぐに売り込まれる場合もありますが、1日1度の売り買いルールの中で、目的は、少しでもリスクを減らすことにあるので、良しとします。

10:50 2120円で買い戻します。

2120円×100株 買い

 

(2197円ー2120円)×100株  +7700円 リスクを回避できました。

 

取得平均は 1783円になります (+33800円)

 

売買せずにずっと保有していたら  ▲114円  売買したら 77ー114=▲37で済んだわけです。 

たとえば、ここから株価が急騰してあげても、ずっと保有していた場合と7700円の利益の差がのこるわけですので、ぜひマスターしてください。

 

 

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S高前までの下げにもう耐えれるわけです。

 

以前知り合いの証券会社のもとファンドマネージャー

この方法を感心、絶賛してました。

ぜひ練習してマスターしてください。空売りも上手になります。

 

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 このチャートをみてください。

四角の部分。以前窓を開けた実線から実線の間・・・

ここを完全に埋めるのには出来高が必要になります。その間で動いているのが分かりますよね?

こういったのも頭に入れておいてください。他のチャートでも確認してください。相場観がつきます。相場が今後どのように動くのか判断する材料になります。

 

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