短・長期銘柄 6172 メタップス 5
さてつづきですが・・・
国際会計基準(IFRS)の採用延期をしています。
2016年8月期通期決算より予定しておりました国際会計基準(IFRS)の採用を2017年8月第1四半期からに延期することといたしました
主な理由としては、「投資家の正しい理解」という観点から再検討した結果、適用開始時期については、期初からとするほうが適切であるという結論に至ったものです
2017年8月期、期初からの導入を目指し準備を進めております
IFRS採用の主なメリット、デメリットは以下が考えられます
①「のれん」の定義と会計処理の変更
「のれん」による収益圧迫が軽減し、より実態に即した業績数値を開示可能。一方、将来的には「のれん」の減損処理リスクに留意が必要
②海外子会社の経営管理体制を改善
会計基準を国際会計基準に統一することで海外子会社の経営管理体制を一層強化
子会社の評価益計上、のれん償却費の控除・・・
これは大きいですね。
主だったストックオプションは終わってますので上手いやり方です。
減価償却費とのれん償却費|株式投資 貼らせて貰いました。
減価償却費と同じくのれん償却費も実態としては存在しない会計です。のれんとは簡単に言えば、ブランド価値。企業を買収した時などに、実際のその企業の資産にプラスして必要とされる買収資金になります。 そのプラスして必要となった資金は実際に資産として増えるわけではありませんので、買収した企業の会計上はマイナスとなります。しかし、買収した期に一気にそれを計上してしまえば、会計上非常に大きな動きになってしいまので、各期に少しずつ償却することで調整します。 これも、実際に現金としては出ていかないものですので、損益計算書上ではマイナスとして計上されます。これに対し、現金としては出ていかないのでキャッシュフロー計算書では純利益よりも現金上は多くなるためプラスとして計上されます。
さて、ここからがなぜこの銘柄が今後上昇すると判断したのか・・・
核心に迫っていきます。
前期決算はこの10月17日に開示されましたが・・・
今後の事業展開
既存のマーケティング関連サービスは、アジアを中心としたグローバル市場で徹底的にシェアを拡大
ファイナンス関連サービス(FinTech)は、決済を軸に2つ目の事業の柱として成長
今後は、マーケティングおよびファイナンスの事業資産(様々なデータ)を活用し、コンシューマ関連サービスも展開・強化
大きく出ました! 一気に通期で今期は 10億の営業利益
可能かどうかは分かりませんが、
売上1000億円、営業益100億・・・
3年半後です。2020年8月決算は・・・
FinTechとAIは 情報の速度の産業なのでお金にかわるのも早い・・・
AI人工知能はこれから10年は成長していく分野です。
自動車各メーカーの取り組みも今始まってますよね?
グーグルをはじめとするIT産業がAIのプラットホーム作りに参戦してきています。
とにかく展開の早い会社です。
M&Aも次々行っています。
メタップス、今後のトリプルスリーもありえる話だと思います。
売上1000億までには株式分割、新株も出てくると思います。
また、1000億円達成で 東証1部、2部市場昇格も当然ねらってくるはずです。
長期で面白い銘柄だと思いますね・・・