短・長期銘柄 6172 メタップス 2
さて、四季報から見て行きます。
中長期でねらう場合、しっかり調べ上げた方が安心できますし、今後の展開なんてのも
予測できたりします。会社がどこに向かっているのか?なんてのを考えながら、投資判断をしていけば会社の嘘も見えたりします。
リスク低減のためにも調べた方がいいです。
ちなみにわたしは簿記3級すら資格をもっていないど素人です(資格取得が嫌いなんです)
が、以前大赤字会社を引き継ぎ、会社経営をしていたので中小企業再生協議会のお偉い先生方や取引銀行支店長に嫌々叩き込まれた知識が、すこしだけあります。
間違っていると気がついた場合指摘していただければありがたいです。
まあ、嫌々覚えたことですが、株式売買で生かせれるので良かったわけですね~ (楽天家)
四季報はさらりと見て行きます。
上場してまだ1年弱の会社なんで、開示情報でチェックしていきます。
上場後、このくらいの期間銘柄、掘り出し物を探すにはもってこいです。
初年度決算も見れますし、今後の展開も見やすいです。
2016年9月16日更新
浮上
17年8月期はアプリ収益化支援が広告案件軸に伸長。アジア圏でのスマホゲーム越境展開が追い風。ネット決済はECマーケ子会社と連携しEC顧客が増加。人件費増こなし、営業益浮上。株売却特益。 ・・・とあります
加速
10月発表の16年8月期からIFRS移行。のれん償却なくなり利益大幅改善の見込み。アプリ収益化支援はECや旅行顧客の獲得強化。継続前提に重要事象。
このあたり、あとで細かく見て行きます。
上場後継続して営業損失及び営業キャッシュフローのマイナス経常をしているので、「提出会社が将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他提出
会社の経営に重要な影響を及ぼす事象」に該当します。
・・・・しかし現金及び預金6,515,348千円と充分な運転資金を保有しているので問題ないと判断してよいと思います。
来期黒字化すればこの事象は外れます。
①黒字転換は株価上昇ポイントになります。
②事象改善は株価上昇ポイントになります。
利益余剰金、赤字なので ▲19億6500万円
有利子負債、借金も 22億1100万円ほどあります。
資本金46億4500万円なのでまあ良しとしましょう。
連結17.8予想 来期決算で予想で営業益、経常利益が3億の黒字になっています。
2Qの2月予想でほぼ赤字解消の▲2千万です。
キャッシュフロー(CF)を見ても、営業CF まもなく黒字に転換する▲100万円、財務CF 77億6700万円と豊富な資金があることが分かります。
筆頭株主の佐藤氏はメタップスの社長です。(大学在籍中にメタップスを立ち上げた)
特定株(特定株とは、株式市場において、特定の大株主が保有し、売買がほとんど行われない銘柄のこと。業績や株価の変動に関わらず、一度買ったら安定して保有される株式である。)
61.1% 総発行株数が(7/31)1287万9千株なので
固定株を除いたものが全て浮動株としても 514万株程度ですね。
昨年8月に上場時公募価格3,300円・・・今年の高値は公募価格と同じ3,300円ですね。
3,300~前年高値 3660円までが売りが出やすいところです。
この株価より下で仕込むことが必要ですね。現在2,126円
大株主7位の山崎氏も取締役ですね。
休憩して朝食タイム~