6176ブランジスタ 銘柄研究17 ・ 中期銘柄のリスク低減、利益の増やし方
いや~まったく予想してませんでした・・・
昨日の朝の情報番組のニュースでも クリントン氏3.3ポイントリード
朝の8:30位の開示情報でもクリントンリードして日経も上昇していました。
ブランジスタは最初に書いていたように
中期スタンスの銘柄として記事を書いていましたので
出来高を伴って相場が終わるような下落でない限り2316円付近が大底だと思ってました。2105円底をつけて若干の反発はあり長めの下髭をつけましたが
出来高が出ていないので、セーリングクライマックスとも見れません。
日足の雲を割り込み、下から様子を見るという展開なのか?
それとも一気に上昇させて人気を集めるか?
といえば、リスクを避けるため、安く集めるため、どちらか分かりませんが
雲上もしくは一段下げて雲下での様子見展開になるような気もします。
今現在(12:05)先物は16930円まで反発していますが、明日日経が半値戻したとしても売られる展開になるのではないでしょうか。
ブランジスタの場合、14日決算前に動く?と思ってました。
今回の上昇のは、決算開示1ヵ月半前に上げ始め、一旦高値をつけた後BOX相場を展開してましたので、情報でも漏れていて決算前に上昇し決算を絡めて利益確定してくるのかな?と思っていました。
7/28開示の3Q発表時点で通期会社予想を出しています。
9月の決算の予想を7月末に出してきているわけなので、ほぼ達成できない数字では無いと思われます。
決算を受けての上昇展開ならば、「神の手」による予想以上の好業績が予測されます。もしくは、他の何らかのIRかもしれませんが・・・
高値の買いの出来高に対して、株価を下げる売りの出来高が少ないので、今回の相場は終わっていない可能性が高いわけなので、そうなれば、決算後の上昇なのかもしれません。あくまで妄想的予測ですが・・・
先日からの少ない出来高での下げはこの選挙を見据えたものかもしれませんが
クリントン氏が勝利するとほとんどの人が思っていたはずなので、そのための下げならば、それまでにほぼ玉集めを完了して、勝利とともに決算前に急騰と考えていたのかもしれません。
ファンドなどの証券会社のツールは、どこの誰が売った、買った、空売った、買い戻したというのがタイムリーに分かるので、数社ファンドが入っている場合、1社が空売りをかけて、下板に買い戻しの板を入れた場合、買いあがろうとしても売ってくることが予測されるので、厚い板まで売らせますし相乗りもできます。非常に個人投資家には不公平な話ですが、相場は公平には出来ていません。だから多くの個人投資家はやられてしまいます。
上昇するにしろ、下落するにしろ、様子見にしろ、見るべきは出来高だと思います。
(おまけ)
それでは、わたしがザラ場が見れる専業時代に良く行った一月位の短期、数ヶ月の中期の銘柄に入った時のリスクの減らし方、利益の増やし方の考え方を・・・
ずっと保有している場合、予想が当たれば大きく儲かる、外れれば大きく損する、塩漬けになる・・・だけになってしまい、中々資金が増えなかったり、チャンスロスも起こります。これをマスターすれば資金倍増はわけないかな?
たいそうなことを書くわけではありませんが・・・汗 、方法論を理解して相場に望むと、精神的にも楽に出来ると思います。
株で大きく利を稼ぐにはどうしたら良いでしょう?
上がる銘柄を安く仕込み高く売る・・・これがベストです。
下がる銘柄を高く空売り安く買い戻す・・・これもベストです
わたしの場合、7年前に会社を倒産させ、連帯保証人による破産を経験していますので
信用口座が開けなくなってますので、現物の場合で書きます。
(ザラ場が見れる場合)
上がる銘柄を安く仕込み高く売る・・・
さて、下の5分足チャートを見てください。
たとえばこの銘柄、まだまだ上昇する確率が高いと思い
①の前日高値を抜いてGUした寄付きで買ったとします。
2730円×100株=27万3千円
高値2880円をつけた後揉みます。
ふたたび2880円を抜きに行かないで雲を割り込んだところ②で一旦売ります。
2760円×100株=27万6千円(+3千円)
下げ止まり反転するのを待ちます。
引け前に転換線を抜いた後、買い戻します。③
2674円×100株=26万7400円
10:30付近の転換線を割り込んだところは下に基準線があるのでここを割り込まな
いか確認してスルー
13:00前の基準線割り込みは下に雲があるので雲に完全に突入するか確認してスルー
④で完全に雲中突入なので売ります。
3140円×100株 (+4万6600円)
翌朝成り買いで反転すると見て⑤で買い戻します。
2985円×100株=29万8500円
ここまでで見てみますと、保有株は29万8500円ですが
+3000+46600=49600円
29万8500-4万9600円=24万8900円
24万8900円(手数料、税金はめんどうなので書きませんが・・・)
で買ったと同じになり、急落に備え、上昇したら利が乗る・・・という姿勢を維持できます。
買った後株価が下がり、また売ったとしてもずっともっているより損は減ります。
この方法でたとえば 5000円まで上昇したとすれば
最初からずっとキープしておいた場合より、利益が乗ってますし
予想と反して2000円で売ったとしても損を減らす事ができるわけです。
200株以上保有の場合は半分残して行ってもずっともっているよりはリスクが減ります。
要するに現物買いと空売りの理論を現物のみで実践するわけです。デイとスイングを組み合わせながら取得平均を下げ、来るべき日を待つわけです。
買い戻す場合、反転して抵抗ラインを抜いたところで行うのが正解です。