3.窓と重力
チャートの 赤く塗りつぶしたところを見てください。
赤い部分大小ありますが、大きなものは寄り付きで買いがたくさん入ったり
売りが沢山入ったりして出来高の多い部分です。
この赤い部分を 『窓』 といいます。
「窓が開いてる」感じですよね??
なにかよいIR発表が前日の引け後に入ったとか
悪い情報が引け後に流れたとかいう場合、こういった窓が開きます。
何も無くても作意的にあく場合もありますが・・・・
さてこの窓・・・・良く見てください・・・・
窓があいた後、窓の開いた価格帯まで株価が戻り、『窓を埋めている』のが分かります?
これを 『開いた窓が埋まる(閉じる)』 といいます。
すごい確率でいずれその価格帯になる事が多いです。
この『窓』にも重力が働いている・・・と覚えてください。
窓は大きな買い圧力、売り圧力で出来る性質上、ビッグバンにより出来高ブラックホールのように、重力、引力が出来る感じです。
窓が開いている方向に重力がかかり引き戻されます。
いろんなチャートで調べてみてください。埋まるまでの期間はそれぞれですが
かなりの確率で埋めてます。