6176ブランジスタ 銘柄研究５（中、上級者むけ）

途中で切れてしまいました・・・

つづき

10／28市場内処分は

日付	始値	高値	安値	終値	前日比	前日比％	売買高(株)
15/10/28	675	675	675	675	+100	+17.4	842,100
15/10/27	575	575	575	575	+80	+16.2	20,800
15/10/26	499	505	490	495	-1	-0.2	129,600
15/10/23	498	499	486	496	+1	+0.2	108,000
15/10/22	489	502	485	495	0	0.0	76,600

出来高842,100株、この日ストップ高（S高）で売っているわけです。

513000株はSBIが売ったわけですね。

この時点でSBIは　残　256,500株（1.87％）

SBI証券に　20,500株（0.15％）カラ売り用貸し株

をもっています。これらは保有割合が５％以下になったので以降報告義務がなくなるため、個人投資家にはどこに行ったのかわからなくなります。

次に11／9　の冬幻舎

これも重要

先ほどの　10／15　18万株大和証券処分のあと

保有割合が　5.19％とまだ報告義務がありました。

11／2　150,000株市場内処分しています。　

3日連続S高で11／2　　1375円で売ってますね。414円で手に入れてる株を・・・

12月15日までは売れないロック条件つきですが、（ただし、売却価格が・・・に書いてあるように、大和証券を通じて市場内売却してます。

不自然な株価の上がり方、売り方ですね～ 

また、売っておいて、11／9の変更書で

報告書提出理由に　　保有目的の変更を入れてます。

保有目的が　「純投資」になってます。

こうやって個人投資家には後だしじゃんけんの様な形で発表されるので、非常に不利なことですが

こういったところは開示された時にすこしでも早く知っておけば、他の個人投資家より優位に立つことにつながります。

中長期保有＝普段動かない固定株

純投資＝株価が上がれば売る＝今後売り圧力になる

こうして　５％以下にして（４．１１％）今後報告義務が亡くなります。

残りの567,400株の行方は分からなくなります。

この後も　2度のS高があり12／2　には　2,127円の高値をつけます。

ここでもう一度四季報を

株主名	持株数・持株比率（％）
ネクシィーズG	705(50.6)
楽天	150(10.7)
新川浩二	26 (1.9)
幻冬舎	25 (1.8)
SBI証券	16 (1.1)
見城徹	15 (1.1)
セントラル短資	15 (1.0)
(株)レプロエンタテインメント	10 (0.7)
近藤太香巳	10 (0.7)
田邉昭知	10 (0.7)

冬幻舎も見城氏も　すこし減ってますね。

この四季報は9月16日に更新されたものなので、四季報が得てる情報は2半期ずつ更新されるので間近は4月27日の半期決算で開示された情報になります。

また見城氏は8月19日開示報告で株式交換で83,930株引き受けるとき

引き受ける前の段階で保有株が227,780株となってます。

253,800株→150,000株→227,780株→327780株

またこのとき同じ親会社ネクシーズの代表　近藤氏が

201980株保有していたところに　82,000株の新株を引き受け　283,890株

なっています。

また冬幻舎の方では純投資になりましたが、見城氏の保有は

ネクシーズと連名になり、中長期保有安定株主に納まってます。

上場でしっかり儲けたわけですね。

まだ続きます・・・・