まずはじめに3 出来高 移動平均線
一番右は今日ですが 今日は出来高145万6800株の売買があったと言うわけです。
10月5日(赤い長いローソク)が出来高が一番多い日ですが、この日は 1200万株以上の大商いでした。このブランジスタと言う会社の発行株総数は1422万株なので10月5日はほぼ1回転(総株数が各1回売買された位)しているわけです。
ずっと9月まで少しずつ株価を下げていたのに10月に入り急に出来高が増え、それにともない株価が上昇を開始しているのがわかります。
ローソク足と出来高で、この銘柄の『過去の』値動きや人気がわかり、過去を知ることにより今後の予想が出来るわけです。
移動平均線
3本線を追加しました。
チャートの左上に書いてありますが 『移動平均3本(5、25、75)』
5=緑の線 25=オレンジの線 75=青の線
緑の線は 5日間の株価の平均値
オレンジの線は 25日間の株価の平均値
青の線は 75日間の株価の平均値をあらわしています。
今日の株価は 5日間の売買のあった株価の平均値より下にあるのでここ5日間で買った人は今の株価で言えば損をしている人が多いわけです。
25日間、75日間で買った人は今の株価は儲かっている人のほうが多いわけです。
移動平均線を割り込んで下がれば、損をする人が増え、さらに売りが増えたり
移動平均線をしたからローソクが抜けば、まだまだ株価が上がると思い買いが入ったり
します。
移動平均線は株を売買する人ほとんどの人が見てますので、株価を予測する上でチェックする必要があります。
紹介した本では 移動平均線25日、75日の2本が使用されてます。